三井住友カードは、わが国のクレジットカードの世界の雄である、三井住友カードのいちばん標準的なカードだ。
言いかえれば、わが国の全クレジットカードの中で、いちばんスタンダードで安定感の高いクレジットカードの中の1枚といえる。
ものすごく標準的なカードだけあり、その標準的な機能は、きわめて充実している。
定期コストは実質無料
まず、定期コストは、ふつうなら三井住友カードが1,375円(税込)、ちょっと保険が充実している三井住友カードAが1,500円(税別)と有料だ。
※学生の方は学生カードなら、そもそも無料!
でも、一年目はネットから申しこめばまったくの無料になるし、二年目からもいくつかの要件を満たせば無料になる。
そのいくつかの要件もものすごく簡単で、
- マイ・ペイすリボのエントリーをして
- クレジットカードの使用を年に1回でもする
これだけだ。
マイ・ペイすリボというのは、ひとりでに毎月定額払い(リボ払い)になるコースで、金利がかかってしまうが、これも◯◯円以上の時だけリボ払いにする、というような設定ができるので、このお金を高くしておけば(例えば99万円など)、まずリボ払いになることはなく、普通の1回払いと同じだ。
言いかえれば、手数料も金利もかからない。
また、このカードはヘビロテ使用カードとして毎日のようにあらゆるお会計に使っていくことでその激トクさ、有用さが発揮されるカードだから、当然、1年のうちに1回は使う。
当たり前だね。
だから、定期コストは無料と言って問題ない。
長期間にわたって持つ事が予定されるヘビロテ使用カードに相応しいカードだから、ランニングコストがかからないというのは、ものすごく重要なことだ。
三井住友カード/三井住友カードAはともに、この要件を難なく満たしている。
旅行障害保険が充実している
三井住友カード/三井住友カードAじゃ、旅行保険が充実しており、三井住友カードじゃ最高2,000万円の国内旅行保険、三井住友カードAじゃ最高2,500万円の国内・外国旅行保険がついてくる。
旅行中は病気になったり、ケガをしたりする可能性が、家で平穏に暮らしているときよりもずっと高まる。
だから、この旅行傷害保険が付いているというのはものすごく大切だ。
そうそう、三井住友カードと三井住友カードAの間の機能的な違いはこの点だけだ。
ショッピング補償があるから安心
また、三井住友VISAクラシックカード/クラシックカードAでものを買うと、買った商品が壊れていたり、盗まれたりしたときに、買ってから90日以内なら、最高100万円の代金を補償してもらえる。
キャッシュで買うと補償してもらえないのに、カードで買うと保障してもらえる。
不思議だが、買ってすぐに壊れたり盗まれたりすると泣くに泣けないので、これはよろこばしいサービスだよね?
写真入りICカードも選べるのでそのうえ、安心で安全
カードをなくしたり落としたりした時は、どなたかが勝手に使わないか心配だが、三井住友カード/三井住友カードAじゃ写真入りICカードも選べるので、勝手に使用される可能性がとんでもなく減る。
性別が違えばバレバレだし、お歳や顔つきでもやっぱり分かるからね。
安心感というのは、クレジットカードじゃものすごく大切だ。
カードを失くしたり、盗まれたりしたときも安心のサポートを受けられる
それでも万が一、カードを失くしたり、落としたり、盗まれたりしたときは、三井住友カードのサポートデスクにすぐに電話をしてほしい。
電話番号は、当然スマートフォンにエントリーしておくんだよ。
三井住友カードじゃ、国内でも、外国でも、24時間365日つながるサポートデスクが、まさかの時の備えて待機してくれている。
だから、あっ!!!と思ったときに、すぐに電話をかけ、カードを止めてもらえば、それ以上に被害にはならない。
仮に、失くしたり盗まれたりしたことに気づくまでにちょっと時間がかかってしまった場合でも、いつもの傾向とちがう使い方がなされているカードをひとりでに検知して、不正使用を事前に見抜ける体制が整えられている。
そのため、1.なるだけ失くさない、2.失くしたらなくしたらすぐに連絡する、3.気づいたらすぐに連絡する、という3原則をシッカリ守っておけば、犯罪からもしっかり財産を守ることができる。
これだけシッカリ守ってもらえるのは、三井住友カードがわが国のクレジットカードの黎明期から地道にちゃんとシステムを改善し続けてきた賜物だ。
クレジットカードの本当のバリューは、じつはこういう目に見えにくいところにあるんだ。
拡張性がものすごく高く、まさしく一生使えるクレジットカードの見本
三井住友カードの特徴を一言で言うと、「クレジットカードの標準をエレガントに作りこんでいる」カードだということだ。
クレジットカードの標準は、つねに、どこでも安心してお会計を完了でき、まさかの時のために、しっかりバックアップ体制を整えているということ、これに尽きる。
反対に言えば、これ以外の機能は全てオマケともいえる。
例えば、ETCカード、電子マネー、家族カードなど。
それに、これらのオマケの機能は、時代によって相当に大きく変わる。20年前にETCカードが普及していたか、10年前に電子マネーがあったか、ケータイでお金を払った時期がなかったか、家族はいたか、などを考えて頂ければ、お分かりだと思う。
そういう事情の変化に敏感なものをカード本体に載せてしまうと、思いのほかしょっちゅうクレジットカード本体ごとの入れ替えをしたり、それに応じて公共料金やいろんなお店やネットショップなどのカードお会計情報や電子カードのクレジットカードとのひも付け情報などを書き換えなければならない事態に陥ったりする。
これがカナリ面倒なんだよね?実際。
でも、三井住友カード/三井住友カードAのように、標準機能を厳選して作りこんだ上でカードに搭載し、その他の付加的な機能は別途、追加カードとして必要に応じて作ったり解約したりすると、クレジットカードの標準部分は変更せず、付加的な機能のみ、時代に応じて、最新のものに更新してくことができる。
こうすることで、面倒な手間もほとんど起きないだし、なにより同じカードをずっと使い続けることで、「信用ヒストリー=クレジットヒストリー(クレヒス)」が積み上がっていく。
信用ヒストリーが積み上がれば、三井住友カード内のゴールドカードやプラチナカードにランクが上がるときに、審査がスムーズに通る。
今は必要ないと思っていても、人間、年を重ねていけば、歳相応のいい物が欲しくなるものだ。
そのときに、はじめて、ああ、自分にはこの程度の信用しかないのか…と気付くよりも、今のうちから、ちゃんと地道に信用ヒストリーを積み上げていくことを、強く推奨したいと思う。
いまなら、最大10000円のキャッシュバックとか、ギフトカードなどをもらえる
お金をもらいながらカードを作れるなら、そりゃその方がいい。
でもお祭り期間は思いのほかすぐ終わるので、それなりに急いだほうがいいよ。
審査期間もあるしね。