イオンJMBカードは、結論から言うと、イオングループのお店でよく買い物をする方のうち、JALの飛行機に「ほんのときどき」乗る方や、「ラクしてタダで海外旅行できたりしちゃったらいいなー」なんて考えている不届き者夢のある方にピッタリな、ハイパーおトク ✕ メチャ使い心地のいいクレジットカードだ。
イオンJMBカードは一言でいうと、お得カードの代表的存在であるイオンカードセレクトにJALマイレージバンク(JMB)の機能が合体した構造になっている。
だから、イオンJMBカードのことをちゃんとお伝えするためには、標準になるイオンカードセレクト自身が持つメリットについてのお話と、それに追加されたJALマイレージバンクのメリットについてのお話の両方を、ちゃんとしなければなりません。
ところが、標準になるイオンカードセレクトのメリットだけでもすさまじく多彩なので、それに加えてJALマイレージバンクのおトクと便利がどのように追加されているのかまでを同時にお話しようとすると、えらく複雑になってしまう。
そこで、このページでは、イオンJMBカードで、イオンカードセレクトの上に追加されたJALマイレージバンクのおトクとメリットの部分に集中してお話しすることにし、その基礎となるイオンカードセレクトについての詳しいお話は、イオンカードセレクトの解説ページに譲りたいと思う。
だから、イオンカードセレクトについて、まだあまりよくご存じでないという人は、まずはイオンカードセレクトのすさまじいおトクと便利についてじっくりと解説した、以下のページを先にお読みいただくことを強く推奨する。
てゆーか、読んでね♡
(関連記事)↓↓↓イオンカードセレクトの解説ページはこちら↓↓↓
- イオンJMBカード独自のおトクと便利がスゴい
- イオンJMBカードに搭載されたJALマイレージバンクの「おトク」度が素晴らしく高い
- イオンJMBカードに搭載されたJALマイレージバンクの機能は、おトクなだけでなく悶絶するほど「便利」でもある
- ちょっとだけ変更されたイオンカードセレクトの機能
- だいじなことなのでもう一回言うが、ここまで話したのは追加部分についてだけだ
- 最大5000円分のWAONがもらえるお祭りを逃すとそりゃ損だろうに
イオンJMBカード独自のおトクと便利がスゴい
先ほどお話ししたとおり、イオンJMBカードはイオンカードセレクトの上にJALマイレージバンク(JMB)のおトクと便利が追加されたところに独自性があるわけなんだが、その独自の「おトク」と「便利」がこれまた素晴らしいんだ。
まずは「おトク」の部分から見てみましょう。
イオンJMBカードに搭載されたJALマイレージバンクの「おトク」度が素晴らしく高い
イオンJMBカードは、いつもの生活のあちこちで、自覚なしにどんどんJALマイルが貯まっていくシステムが採用されている。
この点、イオンJMBカードの標準であるイオンカードセレクトじゃ、クレジットカード払いをするたびに「ときめきポイント」というイオンカード独自のポイントが貯まるんだが、イオンJMBカードじゃときめきポイントの代わりにJALマイルが貯まるということだ。
そして、このJALマイルは、以下のようにいたるところでドッサリと貯まっていく。
JALの飛行機に乗るとJALのフライトマイルが貯まる
まず、イオンJMBカードを使ってJAL便のチケットを買うと、JALのフライトマイルが貯まる。
どれだけ貯まるかはどの便にどのチケットで乗るかによってぜんぜん異なってくるのでみんな同じようには言えないんだが、あっさり言えば、より遠くに、より高い席で行けば、よりめちゃたくさんのマイルが貯まる。
これは普通のJALカードと同じだね。
提携している航空会社の飛行機に乗ってもJALマイルが貯まる
フライトマイルが貯まるのは、JALの飛行機に乗ったときばかりじゃありません。
世界の航空会社は大きく3つの陣営に分かれて激しい競争を繰り広げているが、その中でJALは「ワンワールド」陣営に属している。
だから、海外旅行や出張などでワンワールド陣営の航空機に乗ったときにも、もちろんJALのマイルが貯まる。
ちなみにワンワールド陣営に属している航空会社は、日本航空のほか、ジェットスター航空(日本)、アメリカン航空(アメリカ)、ブリティッシュ・エアウェイズ(イギリス)、エールフランス(フランス)、キャセイパシフィック航空(香港)、ハワイアン航空(アメリカ)、フィンエアー(フィンランド)、イベリア航空(スペイン)、LATAM航空(チリ)、アラスカ航空(アメリカ)、マレーシア航空(マレーシア)、カンタス航空(オーストラリア)、カタール航空(カタール)、エミレーツ航空(アラブ首長国連邦)、ロイヤルヨルダン航空(ヨルダン)、S7航空(ロシア)、スリランカ航空(スリランカ)だ。
どれも乗客からの評価が高い一流の航空会社だ。
だから、安楽な旅行をすること自体でJALマイルをドッサリと貯めることができるし、貯まったマイルを使ってもっともう一回、海外旅行するなんていう、夢のマイラー生活もできてしまう。
恐るべし。
旅行先のホテルや温泉、旅の準備でもJALマイルが貯まる
イオンJMBカードのJALマイレージバンク機能は、もちろん、飛行機に乗ったときにだけJALマイルをもらえるというようなショボいもんじゃないよ。
旅行をするときには素敵なホテルや旅館に泊まったり、温泉に入ってポカポカくつろいだりするよね。
また、旅行に行く前にもその準備のためにいろんなものを買ったりもする。
そうすれば、もちろんそれなりの額のお金も使うことになるが、どうせお金を使うならおトクに使いたいよね。
その点、イオンJMBカードじゃクレジットカードでお会計をするだけで、JALマイルがドンドン増えていく。
だから、旅行の準備や旅行の途中であれこれ安楽に楽しんでいる間に、次の旅行のためのJALマイルが着々と貯まっていくわけだ。
日々の買い物でクレジットカード払いをしてもJALマイルが貯まる
もちろん、旅行の準備や旅行中以外のいつもの生活でも、イオンJMBカードを使ってお会計をすれば、もうそれだけで、JALマイルが貯まっていく。
200円のショッピングで1マイル貯まるから、標準的な特典航空券利用でのバリューをとらえて1マイル=2円で換算すると、おおむね1パーセントもの高い還元レートで、JALマイルが貯まり続けます。
キミがするべきことは、お金を払うときに、できるだけクレジットカード払いをすることを心掛けるだけ。
そうするだけで、今日も、明日も、あさっても、キミのJALマイレージバンク口座には、JALマイルが次から次へと泉が湧き出るかのごとく貯まり続けるんだ。
電子マネーのWAONを使って支払ってもJALマイルが貯まる
それからもう一つ、だいじなことがある。
イオンJMBカードには、電子マネーのWAONの機能がついているんだが、クレジットカード払いの代わりに、WAONで支払ったときにも、クレジットカード払いのときと同じように、200円のお会計につき1マイルのJALマイルが貯まるんだ。
考えてみれば、せっかくWAONの機能がついているのに、クレジットカード払いをしたときにしかJALマイルがつかないんじゃ、WAONなんて使いたくないと思っちゃうよね。
その辺りへの配慮が細かいところは、さすがイオンカードというところだ。
だから、WAONが使えるお店じゃ、どんどんワンタッチお会計をして、ラクしてほしいね。
ラクできる上に、JALマイルもきっちり貯まっていくからね。
マイルパートナーのお店、eマイルパートナーのショッピングサイトでJALマイルの還元レートが大幅アップ
おっと、大事なことをいい忘れるところだった。
さっきボクは、日常の生活で、200円のショッピングをするたびに、1マイルのJALマイルが貯まるって言ったよね。
ところが、JALが提携する実際のお店であるマイルパートナーのお店や、ネット上のお店であるeマイルパートナーのお店じゃ、もらえるマイル数がドドンと上がるんだ。
って、マイルパートナーとかeマイルパートナーなんてどこにあるんだよ、少なかったら意味なくない?なーんて思いませんだった?
でも、心配はご無用。
マイルパートナーも、eマイルパートナーも、やたらといっぱいあるんだ。
その数、実にマイルパートナーは8,220件、eマイルパートナーは525件。
もう、どのお店がマイルパートナーか、どのショッピングサイトがeマイルパートナーかをいちいち挙げることすら無意味なほど、そこら中にあるという感じだ。
名の通った大きな会社からちいさな会社まで、実にさまざま。
だから、キミはふだん、どこがマイルパートナーやeマイルパートナーかを特に意識する必要がありません。
普通に生活して、何も考えずにイオンJMBカードで会計を済ませていると、あちらこちらで知らない間にJALマイルパートナーのお店やeマイルパートナーのショッピングサイトに行き当たり、当たり前のように支払額の2パーセントや3パーセントなーんていう高い還元レートでJALマイルを受け取ることができるだろう。
これ、むちゃくちゃ重要なところだ。
ラクしてトクできるのが、一番だからね。
マスターカードブランドを選べば、海外での利用でさらにマイルが増える
次に、国際ブランドについてもひとつ大事なことを。
イオンJMBカードを検討しておられるキミなら、海外旅行に行く機会もそれなりにあるんじゃないだろうか。
それなら、イオンJMBカードを作るときには、マスターカードブランドで作ることをイチ推しするよ。
というのも、イオンJMBカードはVISA、マスターカード、JCBのうち、お好きな国際ブランドで作ることができるんだが、マスターカードブランドで作った方に限り、海外旅行でイオンJMBカードを使ったときに、普段のショッピングでもらえるJALマイルに加えて、ボーナスマイルがもらえる。
ボーナスマイルは現地通貨を円に換算して200円の利用相当額ごとに1マイルももらえる。
海外旅行じゃ飲食や観光施設でのショッピングなどでめちゃたくさんのお金を使うから、マスターカードという世界中にすさまじい数の加盟店をもつマスターカードでショッピングをするたびにマイルを増量してもらえるのは、まるで「おせんべつ」をもらっているようなものだよね。
本当にありがたいことだよ、これは。
貯まったJALマイルはかなり「使える」
どっさり貯まったJALマイルは、いろんなところでリッチに使えるよ。
ざっとおさらいしておこう。
JALマイルを使って飛行機に乗れる
JALマイルの使い方でまず最初に思い出すのは、タダで飛行機に乗ることだよね。
特典航空券に交換してタダで飛行機に乗る
JALマイルで一番おトクなのは、なんと言ってもJALマイルを特典航空券に交換することだ。
JALマイルから特典航空券への交換比率はざっくり大まかに言って1マイル=2円くらいと考えておけばいいんだが、この比率もどんな時期のどんな座席を選ぶかで、かなり変わってくる。
つまり、JALマイルが何円ぶんのバリューを持つかについてはたくさんの要素がからんでいて、一言で表せるようなもんじゃありません。
だから、ほとんどオタクの域に達しているプロのマイラーの方以外は、大体の感覚で覚えておけば十分だ。
具体的には、
- お盆や正月、ゴールデンウィーク等の繁忙期の便じゃ交換比率が悪くなり、オフシーズンの便じゃ良くなる
- エコノミークラスの座席を取れば交換比率が悪くなり、ファーストクラスやビジネスクラスの座席を取れば良くなる
ということだ。
2つ目については意外かもしれませんが、本当にそうなんだよ。
例えば、オフシーズンに、JALマイルをビジネスクラスの特典航空券に交換すると、1マイルあたり5円~10円くらいのバリューになることだってある。
反対に、繁忙期に、JALマイルをエコノミークラスの特典航空券に交換すると、1マイルあたり1円程度になったりもする。
だから、JALマイルを特典航空券に交換するなら、時期と座席をよく考えてGETするといいよ。
もちろん海外旅行にもタダで行ける
もちろん、JALマイルは国際線の特典航空券にも交換することができる。
それもJALの国際線の航空券ばかりでなく、さっきお話ししたワンワールド陣営の他の航空会社の特典航空券にも交換できる。
だから、憧れのあの国にも、ほとんどお金をかけずに旅行できたりする。
実際、そうしている方もいっぱいうよね。
海外旅行にタダで行く。
なんて素敵な響きだろうと思わないか?
eJALポイントに交換して有効期限を延ばすテク
JALマイルを旅行のために使うにはもう一つ、やり方がある。
それは、JALマイルを一旦、eJALポイントというJALマイルとは別の、WEBで使えるポイントに交換してから、それを特典航空券やツアー代金の購入に充てるというものだ。
でも、なぜそんな面倒なことを?
JALマイルから特典航空券に直接交換したらいいやん!って思わないか?
実際のところ、こうすることで、JALマイルの有効期限を1年先延ばしにできるという大きなメリットがあるんだ。
つまり、JALマイルには36ヶ月間の有効期限があるんだが、その有効期限が来る前に特典航空券に交換して旅行に行くことが難しいことだってあるよね。
例えば、仕事が忙しすぎたり、体調が悪かったり、行きたい旅行に必要なだけのJALマイル数にちょっと届いていなかったり・・・
そんなときは、36ヶ月間のJALマイルの有効期限を過ぎる直前に、JALマイルをeJALポイントに交換してくれ。
そうすれば、eJALポイントはその時点から12ヶ月間の有効期限を得るから、実際の感覚としては、JALマイルの有効期限を1年延ばすことができたということになるんだ。
このテクニックを理解しているのと知らないのとじゃ、大違いよ。
eJALポイントへの交換をうまく使って、じっくりたくさんのJALマイルやeJALポイントを貯めた上で、ドカンと豪華な旅行を楽しんでね。
座席をアップグレードしてセレブ風な旅行を優雅に体験できる
そうそう、JALマイルの使いみちとしては、ただ特典航空券やツアーに交換するだけでなく、すでに予約している国際線の座席をアップグレードすることもできるよ。
長距離路線にいざ乗るときになってちょっと疲れていたり、旅の途中に気が変わってもっと豪華なフライトを楽しみたいと思ったならば、JALのウェブサイトや電話の問い合わせ窓口、空港のカウンターなどで、アップグレードの申請をしてみてほしいね。
飛行機に乗る以外の特典に交換できる
イオンJMBカードを使って毎日ショッピングをし、JALマイルをたんまり貯めたけど、飛行機に乗ることのほかでも使いたいなあという方には、ほかにもいろんな使いみちが用意されているよ。
JALの商品交換サイトから、素敵な商品に交換できる
まず、JALマイルを直接使うやり方として、「JALとっておきの逸品」や「JALふるさとからの贈り物」というマイル交換用贈答サイトで、美食や期間限定で販売している商品、日本中にゆかりのあるさまざまな商品やサービスと交換することができる。
これだと貯まったJALマイルを無駄なく使うことができるね。
JALクーポンに交換して旅行代金の足しにできる
次に、JALマイルはJALクーポンという紙の金券に交換することで、これまた航空券、ツアー、ホテルの宿泊代金、飲食店での食事のお会計に使うことができる。
これもeJALポイントと同じように、引き換え申込み受付日の翌月から数え、その月を含めて13カ月後の月末に有効期限が設けられるので、言ってみればJALマイルの有効期限を約1年、延長する効果がある。
JALクーポンはJALマイルやeJALポイントと違って実際のお店で使える紙の金券だから、特典航空券に交換するばかりでなく、よりめちゃたくさんのJALの提携店で使うことができ、便利だ。
これもうまく利用して、タダで楽しい旅行や食事をしたいね。
WAONに交換してキャッシュと同じように使える
以上のように、JALマイルは、eJALポイントやJALクーポンに交換して利用できることまで考えると、すでに相当さまざまな場所で使える便利なものだ。
でも、特典航空券への交換、マイルパートナーのお店、eマイルパートナーのショッピングサイト、マイル交換用贈答サイトなどだけじゃ、まだ使いみちを見いだせないことが、ときにはあるかもしれません。
旅行に行きたいわけでもないし、JALとっておきの逸品やJALふるさとからの贈り物でも好みの商品が見つからないぞ!うーん・・・ということだって考えられるからね。
でも、そんなときでも大丈夫。
イオンJMBカードを持っていれば、JALマイルを、イオンの電子マネーであるWAONに交換することができる。
交換レートは1万JALマイル=1万WAONだ。
1万マイルを1万1000マイルに交換することができるお祭りをやっていることもよくあるから、タイミングを見計らって交換するとおトクだよ。
ちなみに、これとは反対にWAONをJALマイルに交換することもできるが、こちらは交換レートがかなり悪くなるのでボクは推奨いたしません。
チャリティ・マイルに参加できる
ここまでは、JALマイルを何かしら楽しいことのために使うことについて説明してきたが、実際のところ貯まったマイルを使って世の中に貢献することだってできるんだ。
というのも、JALじゃ、会社による社会的な責任(CSR=Corporate Social Responsibility)を果たすための活動として、マイルを利用したチャリティ企画を常に行っている。
たとえば近いところじゃ、東北や熊本、北海道などの震災における被災者への支援、フランスのノートルダム大聖堂の火災における再建支援、インドネシアの震災・津波被害への支援、乳がん早期発見・早期治療啓発のためのピンクリボンなどのように、社会的に大きな意味のある問題に対して、キミが貯めたマイルで寄付をすることができるんだ。
JALマイルが貯まっちゃったけど、自分が無理に遊ぶ必要もないな~という人は、こういう形で負担なく世の中の役に立つことができるので、これもまた素敵なJALマイルの使い方として覚えておいて頂けたらいいなと思う。
年間固定コストが無料なので、JALカードよりも間違いなくおトク
これだけJALマイルが貯まり、あちこちでつかいやすいイオンJMBカードだが、なんと年間固定コストまで無料だ。
実際のところこれ、イオンJMBカードが、イオングループによって企画・発行されているイオンカードのファミリーだからこそできることなんだ。
イオンカードは原則として年間固定コストがタダだからね。
これに対し、JALが中心となって企画されているJALカードのファミリーであれば、ほとんど間違いなく、2000円以上の年間固定コストがかかってきます。
もちろん、JALの飛行機にガンガン乗るヘビー利用者の方であればJALカードを作ったほうが、速くマイルを貯めることができるが、たまの旅行でJAL便に乗るだけであって、かつ、イオングループのお店をよく使う方であれば、年間固定コスト無料のイオンJMBカードほうが間違いなくメリットが大きいのは間違いありません。
イオンJMBカードに搭載されたJALマイレージバンクの機能は、おトクなだけでなく悶絶するほど「便利」でもある
ここまで、イオンJMBカードに付されたJALマイレージバンク(JMB)のおトクさについてずっとお話してきたが、イオンJMBカードはおトクというばかりじゃなく、実際のところすさまじく便利なんだ。
一回体験するともう離れられないくらい使いやすく、悶絶するレベルだ。
すでにJALマイレージバンクのカードを持っていれば、イオンJMBカードに統合できる
イオンJMBカードを作ろうかと考えている方であれば、もともとJALの飛行機にはときどき乗るということで、すでにJALマイレージバンクのカードを持っていらっしゃることも多いんじゃないだろうか。
そんな方なら、イオンJMBカードをもう一枚作ることでまたJALマイレージバンクのカードが増えてしまうよ!って思われるかもしれません。
でも大丈夫。
イオンJMBカードを申し込むときに、今まで使っていたJALマイレージバンクカードの「お得意様番号」を入力しておけば、新しくできたイオンJMBカードにはこれまで使っていたJALマイレージバンクのお得意様番号がエントリーされ、引き継がれるから、頑張って貯めてきたJALマイルだって、全然ムダになりません。
だから、イオンのお店でJALマイルを貯め、JALの飛行機に乗ってまたJALマイルを貯めるというJALマイルおトク生活が、イオンJMBカード一枚を持っているだけで、いともあっさり実現できてしまうんだ。
ちょいとタッチするだけで飛行機の中までゴーできる、タッチアンドゴー
それから、JALマイレージバンクの便利な機能として特に忘れてはいけないのがタッチアンドゴー。
タッチアンドゴーとはなんぞや?と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、これがまたすこぶる使いやすく安楽な機能なんだ。
というのも、イオンJMBカードを持っていれば、紙のチケットを用意する必要がなく、空港でチェックインのための手続きもいらず、手荷物検査のときも、実際に飛行機に乗るときもカードをかざすだけでよく、まるで電車に乗るときにICカードでピッと改札を抜けるのと同じように、飛行機に乗れてしまうんだ。
チェックイン手続きって、面倒だよね。
大荷物をかかえて行列に並んでチマチマ機械を操作して・・・
時間にゆとりのあるときならまだしも、空港に到着するのがギリギリの時刻になってしまったときなんかは、特に焦りる。
でも、タッチアンドゴーが使えるイオンJMBカードの利用者なら、空港についたらすぐ、保安検査場にツカツカと歩いていき、端末にカードをピッとかざし、保安検査の機械に荷物を通して自分もX線検査機のゲートをくぐったら、あとは微笑みをたたえながらゆったりと飛行機に乗り込むだけ。
飛行機に乗り込むときだって、もちろん同じカードを端末にかざすだけだよ。
感動的ですらある。
一回タッチアンドゴー体験をしてしまったキミは、決してもとには戻れないだろう。
あ、もう一つ大事なことを。
イオンJMBカードは、Apple Payにも対応しているから、iPhone7以降の利用者の方なら、そもそもカードを出さずとも、iPhoneひとつあれば、飛行機に乗れちゃうよ。
衝撃的だよね。
ちょっとだけ変更されたイオンカードセレクトの機能
イオンJMBカードの標準になるのはイオンカードセレクトだとお話ししましたが、JALマイレージバンクの機能をそれに追加するにあたり、いくつか必要な変更がなされている。
クレジットカード機能の変更点
貯まるのはときめきポイントじゃなく、JALマイル
これまでにもずっとお話してきたが、イオンカードセレクトじゃクレジットカード払いをしたときに貯まるポイントはイオンカード独自の「ときめきポイント」だが、イオンJMBカードだが、イオンJMBカードで貯まるポイントはJALマイルだ。
そもそも、これがイオンJMBカードの目的の一つなわけだから、あたりまえだよね。
ただ、イオンカードセレクトの場合、イオングループのお店でクレジットカード払いをしたときに、ときめきポイントが2倍になるサービスがあるんだが、イオンJMBカードじゃそもそもときめきポイントが発行されないので、このサービスは適用されません。
でも、その代わりに、さっきお話したマイルパートナーのお店やeマイルパートナーのショッピングサイトでのマイル還元レートのアップがあるというわけだね!
ただ、やっぱり私はJAL便に乗るときやJALと提携したお店でのメリットよりもイオングループのお店でのメリットを最大化するほうがいいわ、という人は、イオングループのお店でのときめきポイント2倍のメリットを得られるイオンカードセレクトを選んだ方がいいだろう。
その上で、JALマイルは普通のJALマイレージバンクカードで貯めればよいことだからね。
イオンゴールドカードの招待状は来ない
それから、イオンカードセレクトの場合、ちゃんとクレジットカードを使い、よい利用ヒストリーを積み上げていけば、いずれ無料のゴールドカードとして人気の高い「イオンゴールドカード」をつくるための招待状(=インビテーション)が送られてくる。
でも、残念ながらイオンJMBカードじゃこの招待状は送られてきません。
クレジットカードの機能や構造が異なるからね。
これは仕方がないだろう。
だから、どうしてもイオンゴールドカードが欲しいんだ!という人は、イオンJMBカードじゃなく、イオンカードセレクトを作り、これとは別にJALマイレージバンクカードを作ってJALマイルを貯めていくことをイチ推しする。
WAON機能の変更点
また、イオンJMBカードにはイオンカードセレクトと同じように、電子マネーWAONの機能がついていて、らくらくワンタッチお会計ができたり、オートチャージができたりしてみるちゃくちゃ便利だ。
イオンカードセレクトじゃ、WAONにクレジットカードを使ってチャージしたときにときめきポイントが貯まっていくが、イオンJMBカードじゃ残念ながら貯まりません。
イオンJMBカードで貯まるのは、ときめきポイントじゃなく、JALマイルだからね。
ちなみに、WAONにチャージやオートチャージしたときには、ときめきポイントだけでなく、JALマイルも付かないことになっているから、イオンJMBカードじゃ、原則としてはWAONじゃなく、後払い式の電子マネーであるiDを使ったほうがいいだね。
イオンJMBカードでiDを使うためにはイオンiDというiD専用カードを発行してもらい、イオンJMBカードにひも付けて使うことになるから、イオンJMBカードを申し込むときの画面で、同時に申し込んでおくといいね。
これなら、電子マネーのラクさを楽しみながら、JALマイルまでしっかり貯まっていくので、一番ラクでおトクなやり方と言えるだろう。
そうそう、電子マネーのiDを使ったときにJALマイルが貯まるクレジットカードは、実際のところ、あらゆるクレジットカードの中でこのイオンJMBカードだけだから、この点でもむちゃくちゃバリューがあると思うよ。
だいじなことなのでもう一回言うが、ここまで話したのは追加部分についてだけだ
いやー、かなりあれこれとお話ししてきたが、最初にも言ったように、このページでお話したことは、標準であるイオンカードセレクトの上に、さらに追加されたJALマイレージバンクのおトクで便利な機能の部分のことだけなんだ。
ここに書いてない標準部分、つまりイオンカードセレクトのすさまじいメリットについては、ごく一部のやむをえずに変更された部分以外、全部あたりまえにキミのものになる。
なんだか大盤振る舞いすぎて、ちょっと頭がおかしくなりそうだが、日本一の流通会社であるイオングループと日本のフラッグシップキャリアである日本航空がタッグを組めば、これだけ凄まじいメリットを持ったクレジットカードができてしまうということだ。
このメリットにあやかれる、これに「気づいた」キミは、本当にラッキーだし、むちゃくちゃ賢人だと思うよ。
世の中にはこれだけ素晴らしいものがあっても、「気づき」がない人は、そのメリットにあやかれないんだからね。
最大5000円分のWAONがもらえるお祭りを逃すとそりゃ損だろうに
最後になってしまったが、なんと今、イオンJMBカードじゃ新規の申込みお祭りとして、電子マネーのWAONを最大5000円分ももらえてしまうそうだ。
5000円分のWAONっていうと、かなりなショッピングができるよ。
イオンのお店やコンビニやまいばすけっとやオリジン弁当なんかで5000円の買い物をするって考えたら、かなりのものが買えるもんね。
でも、お祭りなんて、かつてのPayPay祭りのときのように、会社の予算が消化されれば途中でもあっさり止まったりするから、まあ、もらえるときにササッともらっとくのがいいんじゃないだろうか。
うかうかしてるうちにお祭りが終わってもアホらしいしね。